ざわざわ―こども文学の実験5
草創の会編 2020年9月30日発行
ISBN978-4-905036-23-4 C0095 定価:本体1200円+税
表紙絵:大井さちこ
特集 「赤い鳥」創刊100年を越えて
目次
特集 「赤い鳥」創刊100年を越えて
『赤い鳥』の童謡運動の今日的意義について 畑中圭一
みやぎの『赤い鳥』『おてんとさん』と鈴木道太 宮川健郎
『赤い鳥』を今につないで 藤田のぼる
佐藤義美と『月の中』 矢崎節夫
「この道」と白い時計台 内田麟太郎
まど・みちおの詩の世界 尾上尚子
『赤い鳥』出身の詩人 与田凖一と巽聖歌 吉田定一
「赤い鳥」と小川未明 小川英晴
「赤い鳥」を支えた二つの個性 織江りょう
詩人たちの横顔 菊永 謙
記憶の中の清水たみ子さん 三谷恵子
『赤い鳥』投稿詩人 真田亀久代 山本なおこ
わかると 嬉しくて おがたえつこ
光のみえる詩 藤 真知子
唱歌、『赤い鳥』、思うこと 徳升寛子
北の国の投稿詩人 和泉幸一郎 江森葉子
清水たみ子の詩
風とうさぎと貝がらと 小林雅子
赤い実を食べた いとうゆうこ
まど・みちおの完璧 大竹典子
まど・みちおさんと
周南市美術博物館 林 瀬那
童謡
おがた えつこ あさ
関原斉子 はるの木
佐藤雅子 カナブン ブン
矢崎節夫 ぽちと ぼく
宇部京子 ぼくと月
織江 りょう とりになった ひ
西村裕見子 ちょっとだけ
大竹典子 だれもいない日
二宮龍也 涙を拾いにやってきた
吉田 定一 はえさん
詩作品Ⅰ
野田沙織 はるのたより
吉田享子 しずく
さき あけみ ひみつ
藤 真知子 きみのなかには
たかはし けいこ 五月/帰り道
山本なおこ カマキリ
いとう ゆうこ よじのぼる
井上良子 ココよココよ
林 木林 ひとふわ
みもざ すみれ ツーン と
清水ひさし なぞなぞが苦手な人へのなぞなぞ詩/蚊取り線香/走り高跳び
詩作品Ⅱ
松山真子 こがらしいちばん
江口あけみ 大雪注意報
久保恵子 霧の朝
名嘉実貴 しずくちゃん
岩佐敏子 「こんばんは」いろいろ
岩本良子 寒施行
三谷恵子 冬の使者
あきもと さとみ きめたの
山田よう ふりこゆらゆら
詩作品Ⅲ
内田麟太郎 少年/わたしが
村瀬保子 てあて
はたち よしこ しーん/夏
田代しゅうじ 路地裏
菊永 謙 夢のかけら
千田文子 かいつぶり
津川みゆき 風の後れ毛/やまゆり
小泉周二 月に向かって/さりげなく
谷萩弘人 蝉
下田喜久美 ストック
小野 浩 点滴ポール
まえだ としえ ゆうぐれ
楠田伸彦 太 陽(俳句)
山中利子 ある写真
創作 オレたちの始業式 高橋秀雄
漫画 楽寛さん 徳升寛子
連作「あらわれしもの」⑤ あらわれしもの・四姉妹 最上一平・作(村山里野・絵)
エッセイ―〈歌のある風景〉
童謡の宝庫、信州・松代 海沼松世
海辺の町の夭折の詩人 小川英子
おめでとうがいっぱい─三鷹のお誕生日会のこと─広松由希子
三木卓の詩を読む─「行進」「系図」を中心に─ 宮野マチ
ことば荘便り5 ガマ吉の春 小林雅子
ざわざわ投稿作品・選評
執筆者紹介/編集後記
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