2020年9月4日金曜日

ざわざわ―こども文学の実験5

 


ざわざわ―こども文学の実験5

草創の会編 2020930日発行

ISBN978--905036-23-4 C0095 定価:本体1200円+税

表紙絵:大井さちこ

特集 「赤い鳥」創刊100年を越えて

 



目次

特集 「赤い鳥」創刊100年を越えて

 『赤い鳥』の童謡運動の今日的意義について 畑中圭一

 みやぎの『赤い鳥』『おてんとさん』と鈴木道太 宮川健郎

 『赤い鳥』を今につないで 藤田のぼる

 佐藤義美と『月の中』 矢崎節夫

 「この道」と白い時計台 内田麟太郎

 まど・みちおの詩の世界 尾上尚子

 『赤い鳥』出身の詩人 与田凖一と巽聖歌 吉田定一

 「赤い鳥」と小川未明 小川英晴

 「赤い鳥」を支えた二つの個性 織江りょう

 詩人たちの横顔 菊永 謙

 記憶の中の清水たみ子さん 三谷恵子

 『赤い鳥』投稿詩人 真田亀久代 山本なおこ

 わかると 嬉しくて おがたえつこ

 光のみえる詩 藤 真知子

 唱歌、『赤い鳥』、思うこと 徳升寛子

 北の国の投稿詩人 和泉幸一郎 江森葉子

 清水たみ子の詩

 風とうさぎと貝がらと 小林雅子

 赤い実を食べた いとうゆうこ

 まど・みちおの完璧 大竹典子

 まど・みちおさんと

 周南市美術博物館 林 瀬那

 

童謡 

おがた えつこ あさ

関原斉子 はるの木

佐藤雅子 カナブン ブン

矢崎節夫 ぽちと ぼく

宇部京子 ぼくと月

織江 りょう とりになった ひ

西村裕見子 ちょっとだけ

大竹典子 だれもいない日

二宮龍也 涙を拾いにやってきた

吉田 定一 はえさん

 

詩作品Ⅰ 

野田沙織 はるのたより

吉田享子 しずく

さき あけみ ひみつ

藤 真知子 きみのなかには

たかはし けいこ 五月/帰り道

山本なおこ カマキリ

いとう ゆうこ よじのぼる

井上良子 ココよココよ

林 木林 ひとふわ

みもざ すみれ ツーン と

清水ひさし なぞなぞが苦手な人へのなぞなぞ詩/蚊取り線香/走り高跳び

 

詩作品Ⅱ 

松山真子 こがらしいちばん

江口あけみ 大雪注意報

久保恵子 霧の朝

名嘉実貴 しずくちゃん

岩佐敏子 「こんばんは」いろいろ

岩本良子 寒施行

三谷恵子 冬の使者

あきもと さとみ きめたの

山田よう ふりこゆらゆら


詩作品Ⅲ 

内田麟太郎 少年/わたしが

村瀬保子 てあて

はたち よしこ しーん/夏

田代しゅうじ 路地裏

菊永 謙 夢のかけら

千田文子 かいつぶり

津川みゆき 風の後れ毛/やまゆり

小泉周二 月に向かって/さりげなく

谷萩弘人 蝉

下田喜久美 ストック

小野 浩 点滴ポール

まえだ としえ ゆうぐれ

楠田伸彦 太 陽(俳句)

山中利子 ある写真

 

創作 オレたちの始業式 高橋秀雄

漫画 楽寛さん 徳升寛子

連作「あらわれしもの」⑤ あらわれしもの・四姉妹 最上一平・作(村山里野・絵)

エッセイ―〈歌のある風景〉 

童謡の宝庫、信州・松代 海沼松世

海辺の町の夭折の詩人 小川英子

おめでとうがいっぱい─三鷹のお誕生日会のこと─広松由希子

三木卓の詩を読む─「行進」「系図」を中心に─ 宮野マチ

ことば荘便り5 ガマ吉の春 小林雅子

ざわざわ投稿作品・選評

執筆者紹介/編集後記

 

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